「生きているだけで丸儲け」

「生きているだけで丸儲け」

こう聞くと、私は直ぐに明石家さんまさんが思い浮かびます。

 

私は、ふと、さんまさんはどうしてこの言葉を大事にされているのかな?

と思いました。

そこで、少し調べてみると、

皆さんご存じの方も多いのかもしれませんが、

さんまさんの生い立ちは、私が想像していたものとは違っていました。

 

実母はさんまさんが3歳の時に亡くなり、

その後、お父さんが再婚され年が離れた弟ができましたが、

19歳の時に実家が火事にあい、この最愛の弟を亡くしてしまいます。

更には、さんまさんが乗る予定だった飛行機をたまたまキャンセルし、

ひとつ前の飛行機に乗ったところ、乗る予定だった日本航空123便が墜落事故を起こします。

 

こんな経験をされていたんですね。

「生きているだけで丸儲け」には、深い意味があったんだなぁと思いました。

 

私はYu-kiを通じて、

色んな方のお話しを伺う機会があるのですが、

お仕事中に大きな事故に遭われ一命をとりとめた方、

大病を克服された方、

大きな震災に遭われた方、

などいらっしゃいます。

 

当たり前の日常がいかに有難いものか、思い知らされます。

生きていることは当たり前のことじゃないことも、思い知らされます。

 

 

~けいこ