言い訳

立場上、人に注意をすることがあります。

例えば、会社の取り決め等を忘れて、違ったことをしてしまったり、

誰にでも起こりうる書き間違いや、間違った表現をしたり等、

明らかに間違っている時です。

注意を受けた人の反応を見ていて、「大きく2通りあるなぁ」と思っています。

 

1つは、

間違いや気付いていなかった事がわかり、間違いを認めて、或いは知らなかったことを知って、

素直に、謝ったりお礼を言ったりする人。

もう1つは、

毎回毎回、まず長い言い訳をしてから、その次に、間違いを認める発言等をする人。

 

どちらも間違いを認めている点では同じですが、私個人的には、

この両者には大きな違いがある、といつも思っています。

 

人は誰しも褒められると嬉しく、注意や指摘を受けるとへこみます。

でも、注意や指摘といった、自分にとってはあまり嬉しくないことも、

自分を称賛する嬉しい事同様、素直に受け止めて、

今後の自分の為にプラスに持って行けるかどうか。

 

これが自然とできている人は、先に言い訳が出てくることはないんじゃないかと

思っています。

 

もちろん、注意をする人の言い方も、とても大事だと、

いつも肝に銘じています。

 

~けいこ