老害とは

今日、銀行の窓口で目にした、

かなりご年配の男性と女性行員さんとのやり取りが気になりました。

 

このご年配の男性は、窓口に呼ばれるとスマホを取り出し、

ダウンロードした銀行のアプリの使い方を聞きに来た様子でした。

男性「見方がわからん」

行員「どのようなことをされたいのですか?」

男性「色々と・・・見たいんだけど、よおわからん」

行員「残高とかを見たいということですか?」

男性「いや・・・(スマホが)動かない」

こんな感じで、やり取りが続いていました。

 

月末近くということもあり、待っている人も多かったのですが、

ここの窓口だけは、ずっとこの男性に独占されていました(^^;

 

2人目の行員さんが奥から出て来て、

2人がかりの対応がしばらく続いて、

行員さんの「申し訳ありませんが、こちらではわかりかねますので・・・」

というような言葉が何度も聞こえてきました。

そして、やっとこれで終わったのかな、と思ったその後が長かった!

続けて男性は、スマホに不慣れなことや、日ごろどういう使い方をしているか、等を延々と話し始めました。

これにはさすがにびっくりしました。

行員さんたちも、ちょっと困った様子をされていましたが、

そんな様子は全く見えていない(気にならない?)ようで。

 

私は、これも「老害」というものなのかなぁと思いました。

最近よく見聞きするようになった、老害とは、

周囲に迷惑を及ぼしたり不愉快な気持ちにさせて、何かと周囲に害を及ぼすことをいうようで、

運転免許証の自主返納をめぐる議論は、その代表的な例といえると思います。

 

私も還暦が近くなった年齢になり、

最近は、老害という言葉を見聞きするたびに少し心が痛むようになりました。

 

今日の出来事も、

慣れないスマホを扱うのは大変だけれども、

周りに迷惑をかけていることがわからなくなってしまうのかなぁ、

と思ってしまいました。

 

家の中では、自分の好きなように何でもやったらいいと思いますが、

外に出たら、周りのことも気にする気持ちが必要なのかもしれません。

これは歳には関係なく、ですね。

 

 

~けいこ