やってはいけない! “日焼け止め”5つのNGな塗り方

夏場は特に必需品となる「日焼け止め」。

『しっかり塗っているのに、日に焼けてしまう…』という方は少なくありません。

今回のテーマは!
~間違った日焼け止めの塗り方でうっかり日焼けをしていませんか?~
やってはいけない! 5つのNGな塗り方!!

1.使用量が少ない
「伸びが良いから、少量でも大丈夫」と思われている方も多いのではないでしょうか?
日焼け止めの使用量が足りないと、紫外線防御の効果は発揮されません!

正しい日焼け止めの量の目安は…?
1cm2当り、2mgが適量と言われています。

【顔の場合】
クリームタイプ…アーモンド1粒くらいの大きさ
乳液タイプ…500円玉くらいの大きさ

【身体の場合】
片腕を目安として
クリームタイプ…アーモンド2粒くらいの大きさ
乳液タイプ…500円玉2個分くらいの大きさ

2回に分けて丁寧に重ね塗りすると、まんべんなく塗れ、効果的です!

2.保湿が充分ではない肌に塗っている
日焼け止めを塗る前にしっかり保湿をして、キメを整えることで、塗りムラが出来にくくなります。

また、
日焼け止めの成分によっては、肌の乾燥を進行し、ますます紫外線ダメージを受けやすくなる場合があります。

日焼け止めを塗る前に、保湿化粧品で肌のベースを整えましょう。

3.日焼け止めを塗るタイミングが遅い
日焼け止めが肌に馴染んで、
効果を発揮しだすのは、塗布後20~30分と言われています。
外出をする、最低でも30分前には、塗り済ませましょう。

4.日焼け止めのSPF・PAの数値がそもそも低い
海や山など、長時間紫外線を強烈に浴びる時は、SPF50・PA+++以上を目安に選ぶようにしましょう。

5.日焼け止めを塗り直していない
日焼け止めは、汗で流れ落ちたり、手や衣類で肌に触れたりなどして落ちます。
2~3時間置きを目安として、塗り直しましょう。
この時、ハンカチやティッシュペーパーなどで、汗や皮脂を拭いておくと、次に塗る日焼け止めが馴染みやすくなります。

出先では、スプレータイプの日焼け止めが、塗り直しに便利です。

これからの季節、
レジャーで日焼け止めを使用するシーンが増える方も多いと思います。
正しい塗り方で、効果的に紫外線をブロックしましょう!!

更年期からの肌の変化で乾燥や敏感肌に悩まれる方には特に、正しいUV対策をして紫外線によるダメージを防いで頂きたいので、今回は、効果の高い日焼け止めの塗り方をお届けしました。