年齢肌に適した美容オイルは?

年齢肌には、なぜ美容オイルが必要なのでしょうか?

それは、女性ホルモンのひとつエストロゲンの量が低下することで、皮脂分泌量も少なくなり、お肌の潤いを保持する力が急激に低下するからです。

年齢と皮脂分泌量

 

加えて、乾燥がすすむ冬場ともなると、尚更必要です。

 

今回は、

代表的な美容オイル5つについて、その特長を調べてみました!!

 

①アプリコットオイル

【特長】

ヒトの皮脂にとても近い成分で出来ているので、肌になじみやすく、酸化しにくいのが特長です。

みずみずしいハリとツヤを与えるオレイン酸をはじめ、シミくすみを抑制するリノール酸や、『若さの脂肪酸』とも呼ばれるパルミトレイン酸などを含みます。

長い時間潤いを保ち、肌のターンオーバーを促す効果があります。

フェイスマッサージに適していますが、高価な為、ラグジュアリーなエステティックサロンなどで使用されます。

*Yu-ki全商品に配合*

【注意】

栄養素を豊富に含む為、ニキビのできやすい若年層(10代・20代前半)には、あまり適しません。

 

②アルガンオイル

【特長】

一番の特長は、『若返りのビタミン』と呼ばれるビタミンEが豊富なことです。

オリーブオイルの4~10倍にも及ぶと言われていて、抗酸化作用や血行促進、肌のターンオーバーを早める等、エイジングケアに効果的です。

また、肌の奥に浸透し、水分と油分のバランスを保ち、肌をふっくら柔らかくします。

*ブースターローションに配合*

【注意】

アプリコットオイル同様、栄養素を豊富に含む為、ニキビのできやすい若年層が使用する際には、注意が必要です。

 

③オリーブ果実油

【特長】

オイルの中では、最もポピュラー。

馴染みが良く、水分蒸発を防ぎ、肌を柔らかく滑らかにする効果があります。

お肌のごわつきや、小じわなどの抑制が期待できます。

*オールインワンオイルインセラムに配合*

【注意】

ニキビの炎症を悪化させる恐れがあります。

 

④ホホバ油

【特長】

乾燥肌・脂性肌等、全ての肌質に使える万能なオイルです。

保湿力に優れ、乾燥が原因のシワや肌荒れを防いだり、肌を滑らかに整える等、様々な効果があります。

酸化しにくく、安定性が高いのも特長です。

【注意】

ホホバ油の主成分は、皮脂にも含まれますが、その割合は20~30%。

その為、他のオイルと比べてやや馴染みにくいと感じるかもしれません。

 

⑤馬油

【特長】

人の皮脂と類似しているため、浸透性にとても優れています。

角質細胞間にすばやく馴染み、油分を補い、バリア機能効果があります。

炎症を抑える効果もあり、昔は、火傷・肌荒れ・切り傷・あかぎれなどの治療薬としても使われていました。

【注意】

酸化しやすい為、開封後は早めに使いきらなければいけません。

 

いろいろな特長を持つ美容オイル。

年齢肌に合ったオイルを選びましょう。