目元の小ジワ。年齢のせいにして、あきらめていませんか?
今回は、すぐに始めてほしい、小ジワ対策スキンケアをご紹介します。
原因は?
肌の一番外側にある角質層は、ラップ1枚分ほどの厚さ0.02ミリ。
潤い成分を保つ【保湿機能】と、外的刺激から守る【バリア機能】を担っています。
目元の皮膚は、頬などと比べると1/3ほどの薄さです。
それ故に、皮脂分泌量が少なく、さらに、表情を作る上で動きの多い部分でもあります。
そこに乾燥や摩擦による負担が加わった結果が、小ジワとしてあらわれてしまいます。
対策は?
1.しっかり保湿
べたつくからと、化粧水だけで済ますのはもってのほか。
補った潤いを長時間保つために、オイルやクリーム等でまんべんなくラッピングしましょう。
2.摩擦に注意
クレンジングや洗顔等の際は、指の腹や手のひらが肌に触れることがないよう「適量」を守り、クレンジングやせっけんの泡の弾力を使ってやさしく洗い流しましょう。
※肌の潤い成分まで「落とし過ぎない」ことも大切です。
※アイシャドーなどを塗る時もゴシゴシしないように!
3.摂取したいもの
コラーゲンは、皮膚や軟骨などを構成する繊維状のたんぱく質で、皮膚においては、ハリや弾力を保ってくれる栄養素です。
積極的に摂取しましょう。
コラーゲンを多く含む食品としては、ゼラチンのほか鶏の手羽・フカヒレ・牛すじ・鶏皮などがあります。
また、ビタミンCはコラーゲンの生成を促したり、ビタミンAにおいてはコラーゲンの再構築に関わっています。
体の外側からだけでなく、内側からのサポートも有効です。
真冬でもハリのある弾む肌を目指しましょう!